
Web学習するならPythonのflaskがおすすめ
Pythonには数々のWebFrameWorkがあります。
- Django ←1番人気
- Flask ←2番人気
- Tornado
- web2py
- Bottle
- CherryPy
- Responder
- Tortoise ORM ・・・
数多くあるWebFrameWorkの中でWeb初心者にPythonのFlaskをお勧めできる理由を紹介します。
参考サイト: https://steelkiwi.com/blog/top-10-python-web-frameworks-to-learn/
はじめに
PythonのWebFrameWorkで特に人気があるのはDjangoとFlaskです。
Djangoはドキュメントはしっかりと整備されており、コミュニティは強力的で数多くのパッケージがあり、セキュリティ性も高いです。
参考サイト:https://medium.com/swlh/what-is-django-and-why-is-it-so-popular-2b225620cca0
しかし、DjangoはWebの初心者には少々 難易度が高いです。
Web以外にも覚えるべきことが多々あるからです。チュートリアルの段階から「MVC」、「正規表現」などの知識が必要になります。覚えるべきことがたくさんあるほど、進捗は思うように進みません。
それに比べてFlaskはとてもシンプルで、最小限の知識でWebを学習できます。
理由①:Pythonの学習コストが低い
Pythonは他言語に比較して覚えるべき項目が少なく、文法もすっきりした設計のため、高速なコーディングが可能です。
ライブラリも豊富なため、他分野(AI,IoT)でも再利用できます。
つまり、コスパが良い言語です。
Webを初めて学習するなら言語はPython、もしくはフロントサイドもバックエンドも強力なJavaScriptが良いでしょう。
理由②:Flaskの学習コストが低い
Flaskはとても軽量です。それにも関わらず強力なライブラリやテンプレートエンジンを必要に応じて使用することができるため、シンプルに、かつ理解しやすいWebFrameWorkです。
結果的に、Web開発を比較的スムーズに進めることができます。
Webについてある程度理解が深まったら・・・
初めてのWeb学習にはFlaskがおすすめと紹介しましたが、
Flaskと比較して、Djangoのほうが優れている点もいくつかあります。
認証システム、ORM、セキュリティ、大規模なアプリケーションに耐えられる設計方針(MVC)、などなど。
Webに慣れてきたら、色々なWebFrameWorkに手を出してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- Python,Flaskは学習コストが低い
- 初めてのWeb学習にはシンプルなFlaskがおすすめ
- FlaskもDjangoもライブラリが豊富
Webは学ぶべきことが数多くありますので、スピード・効率重視の学習をおすすめします。