1時間でラズパイ3をリアルタイムカメラにしよう!

1時間でラズパイ3をリアルタイムカメラにしよう!

Raspberry Piには性能を重視したRaspberry Pi Model 4 や低コスト重視のRaspberry Pi Zeroまで幅広く提供されています。

今回の記事ではRaspberry Pi Model 3 Bとカメラモジュールを使います。

はじめに


前提

  1. Raspberry Pi3 Model BにRaspbianがインストールされていること
  2. ディスプレイ等の機器が備えられてること
  3. Wifiがセットアップできていること

セットアップ


用意するもの

マイクロSDカード
A

容量が4GB以上ならOKです。

RaspberryPi3ModelB

A

どのバージョンのラズパイでもOKですが、

画像処理能力消費電力を考えるとRaspberry Pi3 Model Bを推奨します。

Pi Camera V2
A

カメラの接続

カメラの接続箇所はHDMIの差し込み口の横にあります。ここで気を付けてほしいのは、差し込み方向があります。上画像のように画像手前側に電気が通るほうを向けてください

ラズパイの設定

起動

上部の左から3番目のアイコンを押し、Terminalを起動します。以下のコマンドはLXTerminal上でコピペしてEnterを押してください。

カメラを認識させる

下記手順の最後に再起動が開始されますので、ファイル等の保存状態にはお気を付けください。

sudo raspi-config

すると、次の画面が出てきますので、「5 Interfacing Options」、「P1 Camera」、「はい」、「了解」、「はい」の順で選択します。その後、再起動されます。

必要なライブラリをインストール
cd /tmp sudo wget https://www.dropbox.com/s/6ruqgv1h65zufr6/motion-mmal-lowflyerUK-20151114.tar.gz 

sudo tar -zxvf motion-mmal-lowflyerUK-20151114.tar.gz 

sudo mkdir /opt/motion-mmal/ 

sudo mv motion /opt/motion-mmal/  

sudo mv motion-mmalcam-both.conf /opt/motion-mmal/

motion-mmalのダウンロードと解凍

cd /tmp sudo wget https://www.dropbox.com/s/6ruqgv1h65zufr6/motion-mmal-lowflyerUK-20151114.tar.gz 

sudo tar -zxvf motion-mmal-lowflyerUK-20151114.tar.gz 

sudo mkdir /opt/motion-mmal/ 

sudo mv motion /opt/motion-mmal/  

sudo mv motion-mmalcam-both.conf /opt/motion-mmal/
設定ファイルの修正
 sudo leafpad /opt/motion-mmal/motion-mmalcam-both.conf

メモ帳が起動するので、以下の値に修正してください

項目設定値

width 640
height 480
framerate 2
output_pictures off
mpeg_output_moviesoffstream_maxrate 2
stream_auth_method1stream_authenticationusername=id 
password=password

stream_authenticationはあとでブラウザで開くときにNameとパスワードを要求されます。最後にブラウザで表示しますが、そのときは上記の例ではName欄に「id」,Password欄に「password」を入力してください

ラズパイのIPアドレスの取得
ifconfig

私の場合は、192.168.128.101でした

Motion-mmal の起動
 sudo leafpad /opt/motion-mmal/motion-mmalcam-both.conf

ブラウザでIPを入力

ラズパイのIPアドレスを、スマホ等でURL欄に ==192.168.11.102:8081== のように入力してください

すると、映像がリアルタイムで映ります。

まとめ

今回、OSのインストールに比べ、かなり単純で少ない手順でカメラモジュールをセットアップできました。また、OSのバージョンによって、不具合が出てくることのあるようなので、バージョンアップには細心の注意を払いたいと思いました。

参考:ハードウェアエンジニアの備忘録